■議会の役割とは…
高槻市議会のサイトによれば、@市民の意思を市政に反映させる役割、A行政が公平適正かチェックする役割を担っているとされています。しかし、高槻市議会がAの役割を果たしているとは言い難い。高槻市役所は多くの裁判で違法認定(※右欄を参照)されましたが、私が提訴前に議会で指摘しているのだから(ちなみに、この4年間、本会議での質問回数は、私がナンバーワンです。)、他の議員が議案に反対等すれば未然に防げたはず。こうした当然のことができない原因は、多くの議員が相乗りして市長与党になっているから。これが高槻市の最大の問題なのです。
■チェックしなければ税金の無駄遣いが…
これまで違法な公金支出などを裁判で改めさせてきましたが、そうしなければバラマキ・利権・厚遇がはびこったままでした(利権で特定の団体に流れるお金等を福祉・教育等に向ければもっと市民生活を豊かにできます。)。逆に言えば、行政のチェックは、財政的にも大きな貢献になるのです。
山間部の残土処分場、特定団体による公有地独占無料使用、教職員の中抜け・旅費詐取、生活保護費の過誤払い、市職員の祭祀休暇の異常な取得率・採用試験問題の非公表等の問題も追及しました。 |
→■これまで勝訴・実質勝訴等した裁判
◆附属機関訴訟 濱田市長の設置した「特別顧問」や「高槻版事業仕分け」等17機関がすべて違法と認定され、4機関の公金支出の差止が命じられた事件。
◆高槻市バス「幽霊運転手」訴訟 勤務実態のない市職員(労組幹部)に違法に給与を支給する等していた事件。計約2350万円を賠償・返還させた。
◆農協ビル補助金訴訟 違法に2億5千万円の補助金を農協の新築ビル建設に支出しようとした事件。
◆有給職免訴訟 勤務時間中の労働組合活動や部落解放活動を、違法に有給で認めていた事件。
◆有給職免改ざん訴訟 労組幹部らの観光旅行に給与を払っていたことが発覚しそうになるや、公文書を改ざんし、違法行為の隠ぺいを図った事件。
◆連合高槻不正入居訴訟 市の施設に長年無料で連合高槻が事務所等を構えていた事件。提訴後、連合高槻は退去。大阪高裁は市の行為を違法と認定。
◆自販機不正利益訴訟 自動販売機の収益を違法に市職員の労働組合に供与していた事件。 |